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2020/01/09

(14)工事調整で混雑緩和

 (公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と東京都は2019年12月23日、第11回輸送連絡調整会議を都庁第一本庁舎で開催し、関係機関との調整を経て取りまとめた『輸送運営計画V2』などについて確認した。計画では、大会期間中の交通混雑緩和に向けて調整を進め、路上工事によるボトルネック回避や、工事により発生する車両を削減することが重要としている。
 都庁発注工事に関しては『東京2020大会開催時における都庁発注工事の調整に関する取組方針(19年10月版)』に基づき、道路、港湾、上下水道など各局工事を調整。さらに、公共・民間工事の発注者と工事受注者に対して広く協力を依頼していく。
 方針には、調整の手法として▽工事発注時期の調整▽工事の一時休止▽工事車両の出入り調整▽工事の夜間実施・振り替え▽混雑回避――が示されている。 
 また、方針をもとに、広く発注者・受注者へ工事調整の協力を依頼している。特に競技会場周辺の道路について、各会場の交通規制などを行う範囲に合わせ、路線・エリア・時間などを示し、路上工事の抑制を求める。


(C) Tokyo 2020

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